AGAコラム

AGA治療はしないほうがいい?6つの理由と後悔しないための判断基準

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「AGA治療は本当にしないほうがいい?」
「副作用や費用が心配で、一歩を踏み出せない…」

副作用や費用負担、「一度始めたら一生やめられないのでは」という不安から、AGA治療に踏み出せず迷っている方は少なくありません。ネット上では「AGA治療はしないほうがいい」という体験談もあれば、「もっと早く始めればよかった」「思ったよりハードルが低かった」という声もあり、情報が錯綜しています。

AGAは進行性の脱毛症のため、治療をせずに放置しても自然に治ることはありません。薄毛が進むほど内服薬・外用薬で改善できる範囲は小さくなるため、迷っている間にも少しずつ進行している点は知っておきましょう。

この記事では、AGA治療をしないほうがいいと言われる理由と、その根拠となるリスクを、医薬品の添付文書や日本皮膚科学会のガイドラインなどをもとに整理します。

そのうえで、本当に治療を避けるべき人・慎重に検討すべき人や、治療を”する”場合と”しない”場合の違いを中立的に解説します。

AGA治療しないほうがいいと言われる6つの理由

AGA治療しないほうがいいと言われる6つの理由

インターネットやSNSで「AGA治療はしないほうがいい」と言われる理由は、主に次の6つです。

AGA治療しないほうがいいと言われる理由

  • 1副作用が怖い(性機能低下・抑うつ・肝機能などの懸念)
  • 2費用が高いわりに効果がわかりにくい
  • 3治療を始めるとやめづらくなる
  • 4初期脱毛で一時的に薄くなる
  • 5AGAではないのに治療や高額契約を勧められる
  • 6個人輸入・自己判断での失敗談を聞いた

理由①副作用が怖い(性機能低下・抑うつ・肝機能などの懸念)

副作用が怖い(性機能低下/肝機能などの懸念)

AGA治療薬にも副作用はあります。使う薬によって症状は異なりますが、副作用がまったくない医薬品はありません。国内の添付文書や臨床試験で報告されている主な副作用は次のとおりです。

治療薬主な副作用
フィナステリド
(内服薬)
性欲減退(1.1%)、勃起機能不全(0.7%)、肝機能障害(頻度不明)など
※国内臨床試験での頻度
デュタステリド
(内服薬)
勃起不全(4.3%)、性欲減退(3.9%)、射精障害・精液量減少など
ミノキシジル外用
(塗り薬)
頭皮のかゆみ・発疹・かぶれ、初期脱毛など
ミノキシジル内服
(国内未承認)
動悸、むくみ、低血圧、体毛が濃くなる(多毛)など

また、フィナステリドの添付文書は改訂され、うつ病・うつ状態の方やその既往歴がある方は慎重に使用することが明記されました。因果関係は明らかではないものの、自殺念慮などの報告があるため、気分の落ち込みなどがあれば服用を中止して医師に連絡するよう指導することとされています。

副作用の頻度は高くはなく、多くの人は問題なく治療を続けています。ただし、確率はゼロではないため、持病や服用中の薬を医師にきちんと伝え、体調の変化があればすぐ相談できる環境で治療を受けることが大切です。

理由②費用が高いわりに効果がわかりにくい

費用が高いだけで効果がない

AGA治療は保険が適用されない自由診療のため、全額自己負担となり、継続的に費用がかかります。

治療内容月額の目安年間の目安
内服薬のみ(予防)2,000円〜8,000円程度2万円〜10万円程度
内服薬+外用薬(発毛)5,000円〜15,000円程度6万円〜18万円程度
注入治療などを併用数万円〜数十万円〜
※クリニックや薬の種類(先発品・ジェネリック)によって大きく異なります。

効果を実感できるまでには6ヶ月程度の継続が必要とされるのが一般的です。

1〜2ヶ月で「効果がない」と判断してやめてしまうと、費用だけがかかったように感じやすくなります。

効果には個人差があり、薄毛が進行しているほど改善できる範囲は小さくなります。費用の不安がある方は、オンライン診療のジェネリック医薬品や長期の定期便を選ぶと月額を抑えやすくなります。

理由③治療を始めるとやめづらくなる

治療開始後やめづらくなる

AGA治療薬は薄毛の原因(DHTなど)を「抑えている」だけなので、効果を実感して治療をやめると、数ヶ月〜1年ほどで再び薄毛が進行するとされています。

AGAが進行性の脱毛症であるためです。

AGAは「完治」する病気ではなく、改善した状態を保つには治療の継続が必要です。「一生続けなければいけないのでは」という不安が、「しないほうがいい」と感じる大きな理由になっています。

ただし、発毛に満足した段階で、医師と相談しながら発毛を促す薬を減らし、抜け毛を抑える薬だけの「維持治療」に切り替えることで、費用を抑えることは可能です。

自己判断で急にやめるのではなく、段階的に見直していきましょう。

理由④初期脱毛で一時的に薄くなる

初期脱毛で余計に薄くなる

AGA治療を始めると、一時的に抜け毛が増えることがあります。これが「初期脱毛」です。一般的に治療開始から2週間〜1ヶ月ほどで始まり、1〜3ヶ月ほどで落ち着くといわれています。

初期脱毛が起こる仕組み

  • 1治療薬によって乱れていたヘアサイクルが整い始める
  • 2成長しきれなかった細く弱い髪が、新しい髪に押し出されて抜ける
  • 3一時的な現象で、治療が効き始めたサインと考えられている

治療を始めたのに髪が薄くなれば不安になるのは当然ですが、初期脱毛を理由に自己判断で治療をやめてしまうのが一番もったいないパターンです。

ただし、3ヶ月以上抜け毛が続く場合や、頭皮の赤み・かゆみが強い場合は、別の原因も考えられるため医師に相談しましょう。

理由⑤AGAではないのに治療や高額契約を勧められる

AGAではないのに治療を勧められる

薄毛の原因はAGAだけではありません。

円形脱毛症、脂漏性脱毛症、休止期脱毛症、甲状腺の病気や貧血など、さまざまな原因があります。AGAではない場合、AGA治療薬を使っても十分な効果は期待できません。

また、美容医療全体では契約トラブルの相談が増えています。国民生活センターによると、美容医療に関する相談は2022年度に3,709件と過去5年で最多となり、AGAクリニックで「モニター価格」を理由に約190万円の契約をしてしまった事例も紹介されています。

トラブルを避けるためのポイント

  • ✓自己判断せず、医師に「本当にAGAか」を診断してもらう
  • ✓高額なコースや注入治療を、その場ですぐに契約しない
  • ✓総額・解約条件・副作用の説明を書面で確認する
  • ✓困ったときは消費者ホットライン「188」に相談する

治療をするかどうかにかかわらず、多くのオンライン診療クリニックでは診察料無料で相談できるため、今の髪の状態を確認してもらうだけでも活用する価値があります。

理由⑥個人輸入・自己判断での失敗談を聞いた

個人輸入・自己判断の失敗談を聞いた

薄毛が気になり始めた方の中には、海外製のAGA治療薬を個人輸入代行サイトなどで購入し、自己判断で服用する方がいますが、大変危険です。

個人輸入のリスク

  • !偽造品や、成分量・品質に問題がある製品の可能性がある
  • !副作用が起きても医師のサポートを受けにくい
  • !持病や飲み合わせを確認せずに飲んでしまう
  • !健康被害が出ても国の救済制度の対象にならない

個人輸入した医薬品で健康被害が生じても、医薬品副作用被害救済制度は利用できません。

「安いから」と自己判断で始めた結果、体調を崩して「AGA治療はしないほうがよかった」と感じるケースは少なくありません。

本当にAGA治療をしないほうがいい人・慎重に検討すべき人

「しないほうがいい」という声の多くは、薬の特性を知らずに始めた人の後悔ですが、体質や状況によっては実際に治療を避けるべき・慎重に検討すべき人もいます。

該当する人理由・注意点
女性
(特に妊娠中・妊娠の可能性がある方)
フィナステリド・デュタステリドは男性胎児の生殖器に影響するおそれがあるため使用できません。割れた錠剤に触れることも避けます。女性の薄毛には別の治療が選択されます
未成年(20歳未満)フィナステリドなどは20歳未満での有効性・安全性が確立していません
うつ病・うつ状態やその既往歴がある方フィナステリドの添付文書で慎重な使用が求められています。必ず医師に伝えましょう
肝機能に障害がある方フィナステリド・デュタステリドは主に肝臓で代謝されるため、慎重な判断が必要です
心臓・血圧に持病がある方ミノキシジル(特に内服)は血圧や心臓に影響するおそれがあります
前立腺の検査(PSA)を受ける予定がある方フィナステリド・デュタステリドはPSAの値を約半分に下げるため、検査時は服用中であることを伝える必要があります
献血をする方服用中と服用中止後の一定期間(フィナステリドは1ヶ月、デュタステリドは6ヶ月)は献血できません
AGA以外の脱毛症の方円形脱毛症や脂漏性脱毛症などは、AGA治療薬ではなく皮膚科での治療が必要です
また、薄毛をそれほど気にしていない方や、費用・継続の負担を考えて「今の見た目のままでいい」と納得できている方にとっては、無理に治療をする必要はありません。AGA治療は「しなければいけない治療」ではなく、本人が望む場合に選ぶ治療です。

AGA治療の口コミ体験談から「しないほうがいい」という意見

AGA治療の口コミ体験談からしないほうがいい意見

実際にAGA治療を経験した方の声を、引用元を明記して紹介します。口コミは個人の体験であり、すべての方に当てはまるものではありません。

AGA治療しないほうがいいという体験談

  • !効果を感じたが副作用が辛くて中断した
  • !途中から効果を感じにくくなった
  • !遺伝の影響が強く、治療効果を感じられなかった

効果を感じたが副作用が辛くて中断した

しないほうがいい派の声
AGA治療薬で失敗した例を話します 私の友人の体験です、薄くなってきたのでオンライン診療を受け即AGAと診断、治療薬開始、一年後少し効果を感じそのまま続行、でも性欲はなくなり少し鬱ぽい それから一年後、副作用が辛くなり治療を中止、あっという間に元に戻り、以前よりも薄くなってしまった引用元:X

副作用は必ず起こるわけではありませんが、誰にでも可能性はあります。特に気分の落ち込みは添付文書でも注意喚起されているため、我慢して飲み続けず、早めに医師へ相談することが大切です。薬の種類や量を変えることで、治療を続けられるケースもあります。

途中から効果を感じにくくなった

しないほうがいい派の声
AGA治療8ヶ月14日目 そんなに変化は出てこなくなった感はあるので不定期で記録しています。おでこはそこまで効果なし 高止まりしてる感じ ただ抜け毛は増えた気がする 効きが悪くなる、薬耐性とかもあるのかもしれません。引用元:X

AGA治療では、開始から半年〜1年ほどで改善が頭打ちになり、その後は「維持」の段階に入るのが一般的です。また、生え際(M字部分)は頭頂部に比べて効果が出にくい傾向があるともいわれています。

効果が止まったと感じたら、自己判断でやめずに医師に経過を診てもらい、薬の種類や組み合わせを見直すのがおすすめです。季節によって抜け毛が一時的に増えることもあります。

遺伝の影響が強く、治療効果を感じられなかった

しないほうがいい派の声
10代でハゲ始めて髪についてはめっちゃ調べたからな! AGAとかも受けたし! 遺伝性だからどうにもならずに無駄だったけど! だからそんな可能性を子供に背負わせるのはやめような! 若年でのハゲは本当に精神に来るぞ引用元:X

AGAはもともと遺伝の影響が大きい脱毛症で、治療薬はその進行を抑えるものです。ただし、若いうちから急速に進行するタイプや、すでにかなり進行している場合は、薬だけでは満足のいく改善が得られないこともあります。治療の効果には個人差と限界があることを理解したうえで始めることが、後悔を防ぐポイントです。

AGA治療をしてよかった・後悔はないという口コミ

AGA治療はしておいて後悔はない口コミ

AGA治療してよかったという体験談

  • ✓精神的な安定が得られた
  • ✓何もしなければもっと進行していた
  • ✓若いうちに早めに始めて後悔はない

精神的な安定が得られた

してよかった派の声
AGA治療始めて良かったことは精神的な安定 これに尽きる 始める前は毎日鏡見てハゲが進行していないかとにかく怖かった 治療始めてからは生える事への期待も勿論あるが やる事やってそれでもハゲるなら俺のハゲが強すぎた!仕方ない!って諦める時に後悔しないで済みそうな気がする引用元:X

「やれることはやっている」という納得感が、毎日の不安を軽くしてくれるという声です。見た目の変化だけでなく、精神的な安定も治療の大きなメリットのひとつです。

何もしなければもっと進行していた

してよかった派の声
AGA治療をやって思ったほど改善しない人はいても、やる前より悪くなることはほぼない。これって結構すごいことだと思う。 何もしなければもっと進行していたはずなので、やらないよりずっといい。引用元:X

「大きく増えなくても、減らさないこと自体に価値がある」という考え方です。AGA治療の基本は進行を抑えることであり、現状維持も立派な効果といえます。

若いうちに早めに始めて後悔はない

してよかった派の声
薄毛に悩んでる若者よ AGA治療はまじ早くやったほうがいいぞ。 4,5ヶ月ほど我慢したらめっちゃ生えてくるから。引用元:X

早期治療の大切さを実感している方の声です。AGAは自然に治らないため、放置すると進行し、気づいたときには薬で取り戻せる範囲が小さくなっていることもあります。

早めに始めるほど、内服薬だけなど少ない費用負担で対応できる可能性が高まります。まずは医師に相談し、治療の必要性を確認してもらいましょう。

迷ったらまずは医師に相談

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AGA治療をしない場合のリスク

AGA治療はしない場合のリスク

治療をしないという選択肢もありますが、AGAは進行性の脱毛症のため、放置すると次のような影響が考えられます。

薄毛が少しずつ進行する

AGAを放置すると進行する仕組み

  • 1DHTの影響で、通常2〜6年ある髪の成長期が数ヶ月〜1年に短縮される
  • 2髪が太く育つ前に抜け、細く短い毛(軟毛)が増える
  • 3長期間続くと毛包が小さくなり、髪が生えにくい状態になっていく

将来の治療の選択肢が狭くなる

薄毛が進んだ状態では、内服薬や外用薬だけでは十分な改善が難しくなることがあります。その場合、自毛植毛など費用の大きい治療を検討することになり、結果的にトータルの負担が増える可能性があります。

見た目の印象や精神面への影響

見た目の印象年齢より上に見られる、髪型の選択肢が狭くなるなど、外見の変化が気になりやすくなります。
精神的なストレス鏡を見るたびの不安やコンプレックスが、自信や生活の質に影響することがあります。
ただし、こうした影響の感じ方は人それぞれです。薄毛を気にせず前向きに過ごせているなら、治療をしないことも十分に合理的な選択です。大切なのは、リスクを知ったうえで自分で選ぶことです。

AGA治療をする・しないのメリット・デメリット比較

ここまでの内容を、治療を「する」場合と「しない」場合で比較してみましょう。

治療する場合治療しない場合
薄毛の進行進行を抑え、改善が期待できる少しずつ進行する
費用継続的にかかる(月2,000円〜が目安)かからない
(進行後に高額治療が必要になることも)
副作用頻度は低いが可能性はあるなし
手間毎日の服用・塗布、定期的な診察なし
精神面「やれることはやっている」という安心感進行への不安が続くことも
将来の選択肢早期なら内服薬中心で対応しやすい進行するほど選択肢が狭くなる
どちらが正解ということはなく、「薄毛がどれくらい気になるか」と「費用・副作用・手間をどこまで受け入れられるか」のバランスで決めるのが現実的です。

AGA治療をしないほうがいいか迷ったときの判断基準

AGA治療をしないほうがいいか迷った場合の判断基準

最終的には、次の観点から自分で判断することが大切です。

こんな人はAGA治療を検討する価値あり

  • ✓抜け毛や生え際・つむじの薄毛が気になり、毎日鏡を見るのがストレス
  • ✓今の髪をできるだけ長く保ちたい、または取り戻したい
  • ✓月数千円程度なら、長く続けられる予算がある
  • ✓副作用の可能性を理解したうえで、医師に相談しながら進められる

薄毛による影響の大きさを考える

薄毛の悩みが、見た目・仕事での印象・人付き合い・自信にどのくらい影響しているかを考えてみましょう。接客業など人と接する機会が多い仕事では、身だしなみの一部として髪を気にする方も多いです。

費用対効果を考える

  • 1月にいくらまでなら無理なく出せるか
  • 2半年〜1年の合計金額も計算する
  • 3サブスクや趣味など他の出費と比べて優先順位を決める

対面のクリニックは初診料や交通費がかかることもあるため、費用を抑えたい方はまずAGAオンライン診療に相談してみるのがよいでしょう。例えばDMMオンラインクリニックでは、フィナステリドの予防プランが12ヶ月ごとの定期便で月2,097円、ミノキシジルとセットの発毛ライトプランはクーポン利用で月1,550円から始められます(2026年10月時点・別途送料)。

>>DMMオンラインクリニックAGA治療の口コミ評判を確認

副作用が出たときの対処法を決めておく

医師に相談するまずは処方した医師に連絡。自己判断での中止や増量はしない。
薬を減らす・変える量を調整したり、別の薬に切り替えたりできる場合がある。
一時的に中断する症状によっては、医師の判断で休薬することもある。
初期脱毛は様子を見る初期脱毛は副作用ではなく、通常は1〜3ヶ月で落ち着く。

治療を始めるタイミングを決める

メリットデメリット
今すぐ始める早期ほど効果を実感しやすい
現状維持しやすい
費用・副作用への心の準備が必要
数ヶ月様子を見るじっくり検討できる
予算の準備ができる
その間も薄毛が進行する可能性がある
AGA治療は早めの開始がすすめられています。「治療するかどうか」を決めるのは後でもよいので、まずは医師の診察で今の状態を確認することから始めてみましょう。

AGA治療で後悔しないための5つの準備

AGA治療で後悔しないための5つの準備

「とりあえず始める」のではなく、次の準備を整えてから判断することが、後悔しないための一番の近道です。

後悔しないための5つの準備

  • 1自分に合うクリニックを見つける
  • 2診察でしっかり質問する
  • 3どんな治療をどこまでやるか、予算と目標を決める
  • 4副作用が出たときの対応を決めておく
  • 5継続・中止の基準を作っておく

①自分に合うクリニックを見つける

  • ✓料金体系がわかりやすく、総額や解約条件が明示されている
  • ✓副作用やリスクについても丁寧に説明してくれる
  • ✓オンライン診療など、無理なく続けられる受診方法がある
  • ✓口コミや評判で、効果を実感した声や対応の良さが確認できる

料金の安さだけで選ぶのではなく、説明の丁寧さや、相談しやすさも含めて比較しましょう。

②診察でしっかり質問する

診察で確認したいこと

  • 1AGAと診断した根拠(他の脱毛症の可能性はないか)
  • 2処方される薬のメリットとデメリット・副作用
  • 3かかる費用の総額(薬代・送料・検査費用など)
  • 4効果を判定するまでの期間の目安
  • 5初期脱毛の可能性と、やめどき・減薬の目安

③どんな治療をどこまでやるか、予算と目標を決める

「現状維持」を目指すのか、「積極的な発毛」を目指すのかで、必要な薬や費用は大きく変わります。月々いくらまで出せるか、どの程度の改善で満足するかをあらかじめ決めておくと、高額な追加治療を勧められても冷静に判断できます。

日本皮膚科学会のガイドラインで最も推奨度が高い(推奨度A)のは、フィナステリド内服・デュタステリド内服・ミノキシジル外用です。ミノキシジルの内服はガイドラインで推奨されておらず、国内では未承認のため、使う場合は医師から副作用の説明を十分に受けましょう。かつら・ウィッグや自毛植毛といった薬以外の選択肢もあります。

④副作用が出たときの対応を決めておく

  • !副作用が出たときの連絡先(クリニックの問い合わせ窓口)を確認しておく
  • !どんな症状が出たら相談するか、あらかじめ決めておく
  • !気分の落ち込みや強い体調不良があれば、すぐに服用を中止して医師に連絡する

⑤継続・中止の基準を作っておく

効果の見直しは3〜6ヶ月ごとが目安です。写真で変化を記録しながら、次のような中止・見直しの条件をあらかじめ決めておきましょう。

費用が負担になった維持治療への切り替えやジェネリックへの変更を相談する。
効果を感じにくい6ヶ月〜1年続けても変化がなければ、治療内容を見直す。
副作用が強い我慢せず、減薬・薬の変更・中止を医師と相談する。
目標を達成した発毛に満足したら、維持治療に移行して負担を減らす。

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AGA治療に関するよくある質問

AGA治療に関するよくある質問
AGA治療の落とし穴は?

主な落とし穴は、①効果を過信しすぎる(個人差がある)、②個人輸入で偽造品や健康被害のリスクを負う、③料金が不明確なクリニックで高額な契約をしてしまう、④初期脱毛などで自己判断して薬をやめてしまう、の4つです。

総額や副作用の説明を受けたうえで、医師の指導に従って治療を進めましょう。

AGA治療はいつまで続ければいい?

AGAは進行性のため、薄毛の進行を抑えたり、改善した状態を保ったりするには治療の継続が必要です。やめると数ヶ月〜1年ほどで元の状態に戻っていくとされています。

ただし、発毛に満足した段階で、医師と相談しながら維持治療に切り替えることで、費用を抑えることができます。

初期脱毛は必ず起こる?

必ず起こるわけではなく、起こらない人もいます。起こる場合は治療開始から2週間〜1ヶ月ほどで始まり、1〜3ヶ月ほどで落ち着くのが一般的です。長引く場合や不安な場合は医師に相談しましょう。

AGA治療をしないと後悔することはある?

AGAは進行性のため、後から治療を始めても薬で取り戻せる範囲が小さくなっていたり、費用の大きい治療が必要になったりする可能性があります。

ただし、薄毛を気にしていない方や、治療をしないことに納得している方にとっては、無理に治療をする必要はありません。

女性もAGA治療薬を使える?

フィナステリドやデュタステリドは、女性(特に妊娠中・妊娠の可能性がある方)は使用できません。女性の薄毛には、ミノキシジル外用(1%)など別の治療が選ばれます。

女性の薄毛は原因も男性と異なることが多いため、皮膚科や女性の薄毛に対応したクリニックで相談しましょう。

AGA治療薬を飲んでいると献血はできない?

フィナステリドは服用中と中止後1ヶ月、デュタステリドは服用中と中止後6ヶ月は献血できません。献血した血液が妊婦さんに輸血されると、胎児に影響するおそれがあるためです。

個人輸入で薬を買ってもいい?

偽造品や品質の問題、健康面でのリスクがあるためおすすめしません。個人輸入した医薬品で健康被害が出ても、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

費用を抑えたい場合も、オンライン診療など医師の処方を受けられる方法を選びましょう。

まとめ|AGA治療は「しないほうがいい」ではなく「知ってから選ぶ」治療

改善を目指すならAGA治療を早めに開始しよう!迷ったらまずは医師に相談

AGA治療を「しないほうがいい」かどうかは、最終的には一人ひとりの価値観や状況によって異なります。副作用の可能性、費用負担、効果の個人差、長期継続の必要性を考えれば、「しない」という選択も十分にあり得ます。

この記事のまとめ

  • ✓「しないほうがいい」と言われる主な理由は、副作用・費用・継続・初期脱毛・不要な高額契約・個人輸入の失敗
  • ✓女性(妊娠の可能性がある方)、未成年、うつ病や肝臓・心臓の持病がある方などは、治療を避ける・慎重に検討する必要がある
  • ✓AGAは放置しても治らず、進行するほど薬で改善できる範囲は小さくなる
  • ✓後悔しないためには、予算・目標・副作用時の対応・やめどきを事前に決めておく
  • ✓迷ったら、まずは医師の診察で「本当にAGAか」「自分に合う治療か」を確認する

今すぐ治療を始めなくても、まずは気になることを医師に聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。診察を受けるだけでも不安が軽くなり、自分にとって最適な選択が見えてくるはずです。

治療するかは相談してから決めればいい

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参考文献
・日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「フィナステリドの使用上の注意の改訂について」
・独立行政法人国民生活センター「美容医療の施術を当日に契約するのはやめましょう」(2023年8月)
・独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「医薬品副作用被害救済制度」
※本記事は治療の効果を保証するものではありません。効果や副作用には個人差があります。料金は執筆時点の目安のため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。薄毛・脱毛の症状が気になる場合は、医師の診察を受け、指示に従ってください。