治療中の暮らしサポート・ケア

2016年03月16日

がんと「こころ」② 〜精神的な苦痛を和らげるためにも大切な緩和ケア

2010年、米国の病院が、がんの患者さんに早くから緩和ケアを行うと、うつ症状などの訴えが少なく、生活の質が向上して、しかも延命効果まで見られたという結果を報告しました。地域医療連携を図りながら、積極的に患者さんの心のケアに取り組む、吉田稔先生に話を伺いました。 続きを読む
治療中の暮らしサポート・ケア VOL.2QOL

2013年05月13日

がん研究最重点課題の一つ、「がん悪液質」を克服できれば「天寿がん」も夢ではなくなる

がんが進行するにともなって、患者さんの体に生じる慢性の炎症「がん悪液質」が、筋肉の萎縮や体重減少、がん性貧血などの悪影響を引き起こす原因となっています。がん悪液質について、その原因や仕組み、治療法について解説いただきました。 続きを読む