肝臓癌・膵臓癌の治療 2018年02月07日 膵臓がん治療の最前線 〜抗がん剤の選択肢が広がり、術前・術後の併用で手術成績改善の可能性も 初期段階では症状の出にくい膵がんは、早期発見が難しいうえ、転移や再発をしやすく、予後の悪い難治性がんの代表として知られています。手術のできないケースが多いなか、近年では研究が進み、術前の化学療法によって手術が可能になるなど、治療の選択肢が増えています。 続きを読む
がんと闘う名医 2018年01月10日 胆道がんや膵がんなど難治性がんの治療に全身全霊を捧げる ―糸井隆夫(東京医科大学 臨床医学系 消化器内科学分野 主任教授・診療科長) 技術の進歩で早期診断が可能になり、治療効果の高い抗がん剤も開発されているが、それでも、毎年約3万人が膵がんで亡くなる。罹患率の低い胆道がんに関しては、なかなか研究が進まないというジレンマも。休むことなく歩み続けてきたこの20年だが、「課題はまだたくさんある」と糸井はいう。 続きを読む
肝臓癌・膵臓癌の治療 2017年10月04日 手術が難しい膵臓がんに新たな治療選択肢「ナノナイフ治療」。高圧の電流でがん細胞を破壊 早期発見が難しく、手術が困難なケースも少なくない膵臓がん。新たな治療法として注目を集めているのが「ナノナイフ」です。2015年に国内初のナノナイフ治療を行い、約70件の手術を行ってきた、山王病院がん局所療法センターの森安医師に、膵臓がんの最新治療についてお話を伺いました。 続きを読む
がんと闘う名医 2014年03月11日 完治の難しいがんだからこそ最善の手術を行い希望の光を見出したい―遠藤格(横浜市立大学附属病院 消化器・肝移植外科診療科部長) 進行が極めて早く、転移しやすい膵がん。手術ができても、5年のうちに75%の人が・・・ 続きを読む