胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2018年11月18日 ピロリ菌を除菌すれば胃がんは防げる?感染者が減ると増えるがんも! 1982年に発見されたピロリ菌は、WHOが「確実な胃がんの原因のひとつ」と認定したことを受け、日本では2000年からピロリ菌の除菌治療が健康保険に適用されました。ピロリ菌の検査方法や除菌治療、除菌による胃がんの予防効果等について解説します。 続きを読む
胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2018年06月22日 胃がん治療の最前線 〜新たな分子標的薬や免疫治療薬の登場で進行がんの治療が進歩 胃がんは日本のがん罹患数のトップですが、近年、新たな分子標的薬やオプジーボなど免疫治療薬の登場で、特に進行胃がんの治療が大きく進歩してきています。瀧本理修先生に、胃がん治療の最新事情についてお聞きします。 続きを読む
胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2018年05月30日 食道がん治療の最前線 〜集学的治療やロボット手術で、患者さんの負担軽減と治療効果の向上を 症状が出にくく早期発見の難しい食道がん。外科手術は難易度の高い大手術となります。しかし、最近では複数の治療を組み合わせた集学的治療が進み、体への負担が少ないロボット手術も登場しています。東大病院の瀬戸泰之先生に現状と展望をお聞きします。 続きを読む
胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2018年03月07日 胃がんが抗がん剤でも治る時代 ― 抜群の治療効果で注目されるオプジーボが胃がんに適応拡大 胃がんの有力な治療選択肢は主に手術とされてきたが、2010年代に入り、そのイメージは変わりつつある。オプジーボなど、がん細胞に特有の分子を狙って攻撃する分子標的薬の登場が、手術不能の進行がんや再発がんの治療における選択肢を増やし、よりよい延命効果を生んでいる。 続きを読む
胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2016年09月28日 大腸がん治療の新戦略 〜抗がん剤と免疫細胞療法を併用した臨床試験で進行がんに高い効果 近年、日本人の罹患(りかん)率や死亡率が大きく高まっている大腸がん。九州でトップクラスの手術症例数を誇る福岡大学病院消化器外科では、術前化学療法や、化学療法と免疫細胞治療を併用した「化学免疫療法」といった新たな取り組みにより、大腸がん治療に成果を挙げています。 続きを読む