がんを明るく生きる 2017年06月14日 体と心を自ら癒す力に気付いて―向井亜紀(タレント) 「私たちの体の中に備わった力は天文学的に大きなもの。明るい気持ちが、その力を引き出します」35歳のときに子宮頸がんが見つかり、42歳で腎臓がん、48歳で大腸がんの手術を受けた向井さんは、講演などで人々にこう語りかける。 続きを読む
がんと闘う名医 2016年12月26日 自らのがん体験をもエネルギーに変えて臨床と研究に懸ける―金子 周一(金沢大学医薬保健研究域長・システム生物学(旧第一内科)教授) 医師に大切なのは医学の知識や技術だけではなく、「人間への興味だ」と金子はいう。臨床の現場はもちろん、基礎研究に熱中しているときにも、その眼差しの先には人間がいる。人の役に立つ医療を目指す——。この熱い思いに突き動かされ、医師としての人生を力強く歩み続ける。 続きを読む
胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2016年09月28日 大腸がん治療の新戦略 〜抗がん剤と免疫細胞療法を併用した臨床試験で進行がんに高い効果 近年、日本人の罹患(りかん)率や死亡率が大きく高まっている大腸がん。九州でトップクラスの手術症例数を誇る福岡大学病院消化器外科では、術前化学療法や、化学療法と免疫細胞治療を併用した「化学免疫療法」といった新たな取り組みにより、大腸がん治療に成果を挙げています。 続きを読む