肝臓癌・膵臓癌の治療 2018年02月07日 膵臓がん治療の最前線 〜抗がん剤の選択肢が広がり、術前・術後の併用で手術成績改善の可能性も 初期段階では症状の出にくい膵がんは、早期発見が難しいうえ、転移や再発をしやすく、予後の悪い難治性がんの代表として知られています。手術のできないケースが多いなか、近年では研究が進み、術前の化学療法によって手術が可能になるなど、治療の選択肢が増えています。 続きを読む
知っておきたい「がん治療」に役立つ知識 2017年12月13日 患者さんのQOL向上を目標に改正された「がん対策基本法」 かつてのがん対策は、患者さんの命を救うことを大前提としていたが、医療の進歩によって、がん対策の領域は患者さんの仕事や暮らしへと広がってきた。「改正がん対策基本法」に盛り込まれたがん対策の現状と展望、がんと共存するうえで重視すべきことなどを堀田知光医師に聞いた。 続きを読む
知っておきたい「がん治療」に役立つ知識 2017年08月02日 ドラッグ・ラグなどの問題と向き合いながら創り出す「新たな治療」 20年ほど前まで、「抗がん剤による治療の効果はほとんどない」といわれていた。また、数年前までは、海外で承認された医薬品が日本の医療現場で使えないことが、がん治療を遅らせるとして問題視されていた。こうしたことを1つ1つ乗り越えて、現在のがん治療がある。 続きを読む
肺癌の治療 2017年02月08日 肺がん治療最前線 〜免疫チェックポイント阻害薬の登場でステージ4の進行肺がんに治癒の可能性も 日本のがん死亡原因トップの肺がんの治療が大きく変わろうとしています。免疫チェックポイント阻害薬の登場で、極めて困難だったステージ4の進行肺がんの治癒にも一筋の光明が見え始めました 。順天堂大学大学院医学研究科の高橋和久教授に肺がん治療の現状と可能性について聞きました。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2017年02月01日 第14回「がん患者さんへのメッセージ/がん死亡者ゼロの未来のために」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。最終回となる今回は、消化器系がんに苦しむ人の少ない将来を目指す島田先生の思い、患者さんへのメッセージをうかがいました。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年12月21日 第13回「自分らしく生きる!消化器がんの治療とQOL」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。今回は消化器系がんでQOLを維持するために考慮すべきケースや現場で行われる治療、緩和ケアについてお伝えします。 続きを読む
治療中の暮らしサポート・ケア 2016年12月07日 がんと「こころ」③ 〜「薬物的支援」と「心理的支援」で患者さんをサポート 予期せぬがん告知や手術の後遺症、化学療法による副作用などのダメージから適応障害やうつ病に陥るがん患者さんは少なくありません。15年ほど前から、こうした患者さんをサポートする・・・ 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年11月25日 第12回「免疫細胞治療はがん治療のインフラ的存在になる」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。今回は免疫細胞治療の研究への取り組み、免疫チェックポイント阻害剤についてお伝えします。 続きを読む