がんを明るく生きる

2018年06月27日

スポーツマン精神で病気に向かう―渡辺一郎(東京都市大学 共通教育部 主任教授・日本ラグビーフットボール協会理事)

ラグビーの選手として、また指導者として順風満帆の人生を送ってきた東京都市大学主任教授の渡辺一郎さんは、2015年12月、医師から転移のある進行前立腺がんであることを告げられた。一時は落ち込んだものの、持ち前のスポーツマン精神で一瞬一瞬を大切に生きている。 続きを読む
がんを明るく生きる

2018年02月21日

前向きに臨めば何事もうまくいく ー 角 盈男(元プロ野球選手・野球評論家)

2014年、角さんはテレビ番組に出演し、自分が前立腺がんであることを告白した。食生活の欧米化や進む高齢化などにより、前立腺がんになる男性は年々増加傾向にある。「自分自身の体験を公表することで、同じ病気で悩む人のお役に立てればと思いました」。 続きを読む
がんと闘う名医

2017年05月02日

脇道を目指すなかで 切り開いた 医師の本道 ―本間之夫(東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学教授)

医師の世界は社会の中心から離れているように見えたから選んだ。メジャーとはいえない泌尿器科で「放っておかれた病気を探して治療する楽しみ」を見出した。「困った人を助けるだけ」と本間はいう。それこそ医師の本道そのものではないか――。 続きを読む