肝臓癌・膵臓癌の治療 2018年02月07日 膵臓がん治療の最前線 〜抗がん剤の選択肢が広がり、術前・術後の併用で手術成績改善の可能性も 初期段階では症状の出にくい膵がんは、早期発見が難しいうえ、転移や再発をしやすく、予後の悪い難治性がんの代表として知られています。手術のできないケースが多いなか、近年では研究が進み、術前の化学療法によって手術が可能になるなど、治療の選択肢が増えています。 続きを読む
注目の治療・研究 2018年01月29日 新たな局面を迎えた遺伝子治療。海外では遺伝子治療薬の開発が本格化。 国内でも活発な臨床研究が行われ、治療数は100を超えた 近年、体内に入れても病原性が発現しない工夫をしたウイルス、人工的なDNAを治療遺伝子の運搬役(ウイルスベクター)にする技術の進歩、安全性の向上がめざましい。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2017年10月11日 【中村祐輔医師コラム】第1回:プレシジョン医療 〜遺伝子と免疫でがんを治癒に導く がんが遺伝子の異常によって起こることが証明されたことで、「遺伝子にアプローチしない治療には限界がある」と考えた中村祐輔医師は、遺伝子の基礎研究を自らの専門と決めた。ゲノム研究の分野で世界的に認められる中村医師に、様々な角度から国内外のがん医療の現状や可能性について語ってもらう。 続きを読む
肝臓癌・膵臓癌の治療 2017年10月04日 手術が難しい膵臓がんに新たな治療選択肢「ナノナイフ治療」。高圧の電流でがん細胞を破壊 早期発見が難しく、手術が困難なケースも少なくない膵臓がん。新たな治療法として注目を集めているのが「ナノナイフ」です。2015年に国内初のナノナイフ治療を行い、約70件の手術を行ってきた、山王病院がん局所療法センターの森安医師に、膵臓がんの最新治療についてお話を伺いました。 続きを読む
乳癌・子宮癌・卵巣癌の治療 2017年09月27日 乳がん治療の最前線 〜命を守ると同時により形のよい乳房を守る治療へ 日本人女性の約12人に1人がかかるとされる乳がん。罹患率は年々増え、女性が患うがんの第1位です。命はもとより、より形の良い乳房を残す時代になったという最新の乳がん治療について、亀田メディカルセンターの福間英祐医師に聞きました。 続きを読む
注目の治療・研究 2017年06月28日 世界中で研究が進む「オートファジー」 〜ノーベル賞に輝いた「細胞の自食作用」の解明はがん治療の分野でも期待される〜 2016年のノーベル生理学・医学賞受賞者が発表された10月3日以降、「オートファジー」という言葉が世間で認知されるようになってきた。 続きを読む
肺癌の治療 2017年02月08日 肺がん治療最前線 〜免疫チェックポイント阻害薬の登場でステージ4の進行肺がんに治癒の可能性も 日本のがん死亡原因トップの肺がんの治療が大きく変わろうとしています。免疫チェックポイント阻害薬の登場で、極めて困難だったステージ4の進行肺がんの治癒にも一筋の光明が見え始めました 。順天堂大学大学院医学研究科の高橋和久教授に肺がん治療の現状と可能性について聞きました。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年12月21日 第13回「自分らしく生きる!消化器がんの治療とQOL」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。今回は消化器系がんでQOLを維持するために考慮すべきケースや現場で行われる治療、緩和ケアについてお伝えします。 続きを読む