ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年11月25日 第12回「免疫細胞治療はがん治療のインフラ的存在になる」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。今回は免疫細胞治療の研究への取り組み、免疫チェックポイント阻害剤についてお伝えします。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年10月28日 第11回「新薬、重粒子線、臓器移植…。今後注目される消化器がんの最新治療とは」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。今回は胆のうがん、消化器がんの先進的な治療・研究についてお伝えします。 続きを読む
胃癌・食道癌・大腸癌の治療 2016年09月28日 大腸がん治療の新戦略 〜抗がん剤と免疫細胞療法を併用した臨床試験で進行がんに高い効果 近年、日本人の罹患(りかん)率や死亡率が大きく高まっている大腸がん。九州でトップクラスの手術症例数を誇る福岡大学病院消化器外科では、術前化学療法や、化学療法と免疫細胞治療を併用した「化学免疫療法」といった新たな取り組みにより、大腸がん治療に成果を挙げています。 続きを読む
がんと免疫 2016年06月06日 免疫の働きを復活させるがん治療薬 −オプジーボ(免疫チェックポイント阻害薬)のしくみ 私たちの体の中では毎日数千個のがん細胞が生まれているとされる。それをことごとく見つけては殺してくれるのが免疫細胞だ。この免疫細胞のおかげで私たちはがんにならないですんでいる。ところが、ときに免疫細胞の監視の目をかいくぐるがん細胞がいて・・・ 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年01月06日 第13回 再発リスクを減らすために。肝がん治療における免疫細胞治療の可能性 「ラジオ波焼灼術」などと組み合わせて、肝がんの再発リスクを低減させる「免疫細胞治療」併用治療の最新研究についてお話を伺いました。 続きを読む
注目の治療・研究 2015年11月11日 手術後のリンパ浮腫を改善し、肉腫を予防。「スーパーマイクロサージャリー」 子宮がんや乳がんなどの手術後、手足にリンパ液が滞ってむくむ「リンパ浮腫」に苦しむ患者さんは多い。東京大学医学部附属病院の光嶋勲教授(形成外科・美容外科)はリンパ管と静脈をつなぎ、リンパ液を還流させて浮腫を治す「リンパ管静脈吻合(ふんごう)」を行い、世界中から注目を集めている。 続きを読む
注目の治療・研究 2015年10月26日 日本発の分子標的薬トラメチニブ。 早期の国内承認に期待!(後編) JT(日本たばこ産業)と京都府立医科大学の酒井敏行教授によって見出された、日本発の分子標的薬の「トラメチニブ」。皮膚がんの一種「メラノーマ(悪性黒色腫)」に絶大な効果が確認され、2013年には米FDA(米食品医薬局)で承認。日本国内でも早期認可に期待が寄せられている 続きを読む
注目の治療・研究 2015年10月20日 日本発の分子標的薬トラメチニブ。早期の国内承認に期待!(前編) 皮膚がんの一種「メラノーマ(悪性黒色腫)」の新たな治療薬として大きな効果をあげている、日本発の抗がん剤がある。それが、2013年に米FDA(米食品医薬局)の承認を得て、画期的な治療薬として高く注目されている「トラメチニブ」だ。 続きを読む