がんと闘う名医 2015年12月09日 外科の領域を超えて病理学をベースにがんの根治に挑む―森正樹(大阪大学医学部附属病院消化器外科学教授・診療科長) 鹿児島県奄美大島生まれ。自然の中でのびのびと健康に育った。「父は教員でしたが、塾とか家庭教師とか、そういうものをすすめられたことはありませんでした」と子ども時代を振り返る・・・ 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2015年11月02日 第12回 肝がん治療の最先端技術!ナノナイフの可能性 肝がんにおける局所治療の代表格が前回お話しした「ラジオ波焼灼術」なら、局所治療の最先端技術が「ナノナイフ」です。 昨年、臨床研究として国内初のナノナイフによる肝がん治療を私自身が行いましたが、今もっとも可能性を感じている術式の1つです・・・ 続きを読む
注目の治療・研究 2015年10月26日 日本発の分子標的薬トラメチニブ。 早期の国内承認に期待!(後編) JT(日本たばこ産業)と京都府立医科大学の酒井敏行教授によって見出された、日本発の分子標的薬の「トラメチニブ」。皮膚がんの一種「メラノーマ(悪性黒色腫)」に絶大な効果が確認され、2013年には米FDA(米食品医薬局)で承認。日本国内でも早期認可に期待が寄せられている 続きを読む
注目の治療・研究 2015年10月20日 日本発の分子標的薬トラメチニブ。早期の国内承認に期待!(前編) 皮膚がんの一種「メラノーマ(悪性黒色腫)」の新たな治療薬として大きな効果をあげている、日本発の抗がん剤がある。それが、2013年に米FDA(米食品医薬局)の承認を得て、画期的な治療薬として高く注目されている「トラメチニブ」だ。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2015年10月12日 第11回「肝がんの局所治療 “ラジオ波焼灼術” とは?」 前回、肝がん治療においては、手術治療と同じくらい局所治療も基本的な治療になっているお話をしました。 今回は肝がんの局所治療のひとつである「ラジオ波焼灼術」について詳しくお話したいと思います・・・ 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2015年09月21日 第10回「肝がん、その診断と治療について 治療編」 前回は、肝がんの「診断」についてお話をさせていただきました。正しい診断が行われた後は、「治療」の計画を立てていきます。今回はその「治療」のお話です・・・ 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2015年09月10日 第9回「肝がん、その診断と治療について 診断編」 前回までのお話で、「肝がん」という病気について色々お分かりいただけたのではないでしょうか。 今回からは肝がんの「診断」、そして「治療」について説明していきたいと思います・・・ 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2015年08月31日 第8回「肝臓がんの進行は女性より男性のほうが早いって本当!?」 今回は、「肝がん」についてお話しましょう。 肝臓にできるがん「肝がん」は、もとから肝臓の細胞にできる「原発性肝がん」と、別の臓器から転移した「転移性肝がん」に大別されます・・・ 続きを読む