知っておきたい「がん治療」に役立つ知識 2017年04月05日 罹患率と死亡率の減少が目標の50年。日本の「がん対策」 新たな治療法や新薬が次々に登場し、大幅に死亡率が低下しているがんもある。長年にわたる政府のがん対策の歴史とそれを支えた医師や研究者たちの努力の賜物だ。その第一人者である国立がん研究センター名誉総長の堀田知光医師に、今回から3回にわたり、がん治療の今日までの歩みと展望について聞いた。 続きを読む
がんを明るく生きる 2017年02月22日 見方しだいでマイナスもプラスに―糟谷 悟(陸上競技選手) 「僕ががんばることで、1人でも多くの人に勇気を与えられたら」。この言葉には、がんを乗り越えた糟谷さんの不屈の精神とやさしさが宿る——。 続きを読む
肺癌の治療 2017年02月08日 肺がん治療最前線 〜免疫チェックポイント阻害薬の登場でステージ4の進行肺がんに治癒の可能性も 日本のがん死亡原因トップの肺がんの治療が大きく変わろうとしています。免疫チェックポイント阻害薬の登場で、極めて困難だったステージ4の進行肺がんの治癒にも一筋の光明が見え始めました 。順天堂大学大学院医学研究科の高橋和久教授に肺がん治療の現状と可能性について聞きました。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2017年02月01日 第14回「がん患者さんへのメッセージ/がん死亡者ゼロの未来のために」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。最終回となる今回は、消化器系がんに苦しむ人の少ない将来を目指す島田先生の思い、患者さんへのメッセージをうかがいました。 続きを読む
がん治療と食事 2017年01月04日 手間を省いて患者さんがご家族と一緒の食事を楽しむ工夫① 「食材を変える」 がん患者さんにとって病気との闘いはつらく、ときに長期化することもあるので、いろいろな面でご家族のサポートは欠かせません。その中でも食事のサポートは大きなウエイトを占めます。 続きを読む
がんと闘う名医 2016年12月26日 自らのがん体験をもエネルギーに変えて臨床と研究に懸ける―金子 周一(金沢大学医薬保健研究域長・システム生物学(旧第一内科)教授) 医師に大切なのは医学の知識や技術だけではなく、「人間への興味だ」と金子はいう。臨床の現場はもちろん、基礎研究に熱中しているときにも、その眼差しの先には人間がいる。人の役に立つ医療を目指す——。この熱い思いに突き動かされ、医師としての人生を力強く歩み続ける。 続きを読む
ドクターコラム:がん治療の現場から 2016年12月21日 第13回「自分らしく生きる!消化器がんの治療とQOL」 東邦大学医療センター大森病院の島田英昭教授による、大腸がんと消化器疾患についての医療コラム。今回は消化器系がんでQOLを維持するために考慮すべきケースや現場で行われる治療、緩和ケアについてお伝えします。 続きを読む
治療中の暮らしサポート・ケア 2016年12月07日 がんと「こころ」③ 〜「薬物的支援」と「心理的支援」で患者さんをサポート 予期せぬがん告知や手術の後遺症、化学療法による副作用などのダメージから適応障害やうつ病に陥るがん患者さんは少なくありません。15年ほど前から、こうした患者さんをサポートする・・・ 続きを読む