がん治療と食事 2017年09月13日 手間を省いて患者さんがご家族と一緒の食事を楽しむ工夫③ 「選べる献立」 治療中のがん患者さんを悩ませるものに薬の副作用があり、「味覚障害」もその1つです。味覚が鈍くなったり、塩味などの特定の味にのみ強く反応したり、本来の味とはまったく違う味に感じてしまうというようなことが起こるのです。 続きを読む
治療中の暮らしサポート・ケア 2017年08月16日 病気によるにおいを除去して患者さんとご家族の暮らしを改善 口腔がん、咽頭がん、喉頭がんなど、頭頸部のがんが進行した場合は、患部の強烈なにおいのために、「食事ができない」と悩む患者さんが少なくありません。こうしたにおいを軽減して・・・ 続きを読む
知っておきたい「がん治療」に役立つ知識 2017年08月02日 ドラッグ・ラグなどの問題と向き合いながら創り出す「新たな治療」 20年ほど前まで、「抗がん剤による治療の効果はほとんどない」といわれていた。また、数年前までは、海外で承認された医薬品が日本の医療現場で使えないことが、がん治療を遅らせるとして問題視されていた。こうしたことを1つ1つ乗り越えて、現在のがん治療がある。 続きを読む
注目の治療・研究 2017年06月28日 世界中で研究が進む「オートファジー」 〜ノーベル賞に輝いた「細胞の自食作用」の解明はがん治療の分野でも期待される〜 2016年のノーベル生理学・医学賞受賞者が発表された10月3日以降、「オートファジー」という言葉が世間で認知されるようになってきた。 続きを読む
がんを明るく生きる 2017年06月14日 体と心を自ら癒す力に気付いて―向井亜紀(タレント) 「私たちの体の中に備わった力は天文学的に大きなもの。明るい気持ちが、その力を引き出します」35歳のときに子宮頸がんが見つかり、42歳で腎臓がん、48歳で大腸がんの手術を受けた向井さんは、講演などで人々にこう語りかける。 続きを読む
がん治療と食事 2017年05月17日 手間を省いて患者さんがご家族と一緒の食事を楽しむ工夫② 「形を変える」 家族そろって同じ料理をいただくことは、患者さんにとって「楽しい食事」の条件の1つといえます。「自分だけ病人食で、おいしいものが食べられない」という孤立感を患者さんに与えずにすむからです。 続きを読む
がんと闘う名医 2017年05月02日 脇道を目指すなかで 切り開いた 医師の本道 ―本間之夫(東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学教授) 医師の世界は社会の中心から離れているように見えたから選んだ。メジャーとはいえない泌尿器科で「放っておかれた病気を探して治療する楽しみ」を見出した。「困った人を助けるだけ」と本間はいう。それこそ医師の本道そのものではないか――。 続きを読む
治療中の暮らしサポート・ケア 2017年04月19日 植物水による「香りの療法」が患者さんの心と体を癒します 抗がん剤などによる副作用は様々な形で患者さんを悩ませます。これをサポートする医療として重視されているのが緩和ケアで、薬剤を使った治療が主流です。しかし、患者さんの中には薬剤に負担を感じている人もいます。薬剤を使わずに・・・ 続きを読む