クローズアップ がんと闘う

2017年08月30日

かつて困難とされた血液がんの治療に長年挑み続ける ―鈴木憲史(日本赤十字社医療センター 骨髄腫アミロイドーシスセンター長 治験事務局長 薬剤部長)

がんによって消えていく命をなんとかして救いたい──。そんな熱い思いを抱いて治療を続け、約40年が過ぎた。患者さんから聞こえてくる「先生のやさしさに救われた」との声。しかし、新しい治療法や薬剤が導入されるたびに鈴木は思う。 続きを読む
クローズアップ がんと闘う

2017年05月02日

脇道を目指すなかで 切り開いた 医師の本道 ―本間之夫(東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学教授)

医師の世界は社会の中心から離れているように見えたから選んだ。メジャーとはいえない泌尿器科で「放っておかれた病気を探して治療する楽しみ」を見出した。「困った人を助けるだけ」と本間はいう。それこそ医師の本道そのものではないか――。 続きを読む
クローズアップ がんと闘う

2016年12月26日

自らのがん体験をもエネルギーに変えて臨床と研究に懸ける―金子 周一(金沢大学医薬保健研究域長・システム生物学(旧第一内科)教授)

医師に大切なのは医学の知識や技術だけではなく、「人間への興味だ」と金子はいう。臨床の現場はもちろん、基礎研究に熱中しているときにも、その眼差しの先には人間がいる。人の役に立つ医療を目指す——。この熱い思いに突き動かされ、医師としての人生を力強く歩み続ける。 続きを読む
クローズアップ がんと闘う

2016年03月30日

患者さんに寄り添い乳がんの早期発見と早期治療の重要性を説き続けて―福田護( 聖マリアンナ医科大学附属研究所 ブレスト&イメージング 先端医療センター附属クリニック院長)

乳がんの専門医を目指そうと決意したのは、今から40年以上前のこと。将来のニーズを見越してだった。「すべては患者さんのために」代々続く医師の家系に育った福田には、無意識のうちにこの教えがたたき込まれていた。 続きを読む
クローズアップ がんと闘う

2015年12月09日

外科の領域を超えて病理学をベースにがんの根治に挑む―森正樹(大阪大学医学部附属病院消化器外科学教授・診療科長)

鹿児島県奄美大島生まれ。自然の中でのびのびと健康に育った。「父は教員でしたが、塾とか家庭教師とか、そういうものをすすめられたことはありませんでした」と子ども時代を振り返る・・・ 続きを読む
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